Art&Craft

倉敷の文化を感じるアート・工芸品
訪れるごとに新たな感動を提供。

つくり手と作品

客室は倉敷や岡山県内のつくり手を中心に倉敷に縁のある日本全国のつくり手から届けられた道具や家具でしつらえました。

倉敷は明治時代より紡績業で財をなした大原孫三郎の富をもとに、
芸術、民藝の街としても繁栄し、今なお、倉敷はもとより岡山県内にも沢山のつくり手が制作に励む土壌があります。

カトラリー、カップ類、器、茶筒等の台所道具から、
椅子、テーブル、ティッシュボックス、インフォメーションカバー、靴べら、ダストボックス、洗面所のものまで、
つくり手の考え抜いた意匠や使い勝手を、倉敷旅の1つの体験として使うことで感じ取ってみてください。

インフォメーションバインダー

Dove & Olive Shop(倉敷市)

小野一

クリップボード

studio yamato

勝村大和

グラス

倉敷ガラス(倉敷市)

小谷 栄次

ワイングラス

石川硝子工藝舎(倉敷市)

石川 昌浩

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カトラリー(フォーク、スプーン)

Gacha atelier(倉敷市)

村上 愛

器類

陶工房ゆうらぼ(岡山市)

千田 稚子

茶筒

ivory+(徳島県)

安藤 由紀

包丁

有限会社志津刃物製作所(岐阜県)

花器

ぐらすたTOMO(倉敷市)

水口智貴

四海波籠

平松竹細工店

平松幸夫

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ティッシュボックス

monom(埼玉県)

うだ まさし

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ダストボックス

studio yamato

勝村大和

靴ベラ

handicraft森の樹(岡山市)

佐藤 康司

ダイニングテーブル、椅子、スツール

TKM FURNITURE(倉敷市)

タンブラー

OPEN STUDIO

高光太郎

荒川修作と岡山の関係

荒川修作は1966年第7回現代日本美術展にて
大原美術館賞を受賞し、
後にその受賞作品
「The Diagram of meeting」が大原美術館に
収蔵され今なお展示されています。

大原美術館 公式サイト

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岡山県内の奈義町現代美術館では荒川修作と磯崎新の共作、「偏在の場・奈義の龍安寺・建築する身体」という恒久的な建築物の作品を展示しています。この作品は奈義の龍安寺と呼ばれ、シリンダー状の部屋に龍安寺の石庭が両壁に設置され、訪れた者の感覚を錯乱し、刺激を与えるのと同時に荒川の唱える「生命の外在化」を体験できる貴重な場となっています。

倉敷で大原美術館を鑑賞し、奈義町現代美術館にも足を延ばして岡山アート巡りをしてみてはいかかでしょうか。

奈義の龍安寺について

荒川修作略歴

1936年 愛知県に生まれる
1956年 武蔵野美術学校(現:武蔵野美術大学)入学、後に中退
1960年 篠原有司男、赤瀬川原平らとともにネオ・ダダイズム・オルガナイザーズを結成
1961年 渡米、ニューヨークに移住、以降活動の場となる
1962年 詩人マドリン・ギンズと出会い、活動を共にし公私に渡るパートナーとなる
1966年 第7回現代日本美術展出品、大原美術館賞受賞、以降第8回最優秀賞受賞
1970年 第35回ヴェネチアビエンナーレ展出品
1972年 ベルリン市立美術館にて個展「意味のメカニズム」展開催 その後ヨーロッパ各地で巡回展が続く
1982年 紺綬褒章受章
1986年 「前衛美術の日本1910-1970」展(ポンピドゥ・センター、フランス)出品、
文芸シュヴァリエ勲章(フランス)受章
1988年 ベルギー批評家賞受賞
1991年 「荒川修作の実験展ー見る者がつくられる場」
(東京国立近代美術館、京都国立近代美術館)
1997年 「宿命反転-死なないために」展(グッゲンハイム美術館ソーホー、アメリカ)
カレッジ・アート・アソシエイション賞(アメリカ)受賞
2003年 紫綬褒章受章、第10回日本現代藝術振興賞受賞
2010年 ニューヨークにて逝去(享年73歳)、旭日小綬賞受賞

お部屋の情報

お部屋ごとに異なるアート作品で迎える宿
倉敷、岡山にゆかりのある作家が生み出す工芸品が
宿の空間を演出し、
訪れるごとに新たな感動を提供。

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